観光ツアー・アクティビティ

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの東京ゲームショウ体験予約

CASE

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの東京ゲームショウ体験予約

他システムのアカウントと連携したシングルサインオンの実現、ASPなのに柔軟なカスタマイズが可能であったことが決め手でした。

  • 業務効率化
  • エンタープライズ版

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント様

「プレイステーション」に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、ネットワークサービスの企画、開発、販売

システム概要

東京ゲームショウにおけるゲーム試遊の事前予約の受け付けに、リザベーション・エンジンをカスタマイズし、導入いただきました。東京ゲームショウ後に開催される地方での試遊予約の受け付けも同一のシステムで予約受付をしています。

課題

・PSN(※)アカウントでのログインを行いたい

・予約受付開始時のアクセス集中に耐えるサーバーが必要

・悪意ある操作(いたずらなど)に耐えうるシステムが必要

・複数会場での開催等にも対応できるようにしたい
※PSNとは、PlayStation™ Networkの略で、PlayStation® 機器の楽しみを広げるオンラインサービスとなります。

<リザベーション・エンジンを選定した理由>

理由1:様々な企業で導入実績があり、同社へのSSO(シングルサインオン)の仕組みの導入実績がある点

理由2:ASPでもシステム・サーバー共に柔軟なカスタマイズを加えることが可能な点

理由3:プライバシーマークやISMSを取得したサービス運用や、脆弱性のチェック等、個人情報・セキュリティの管理にも重点を置いているサービスである点

理由4:1本のシステムで、複数会場の予約受付にも対応可能な点

理由5:リザベーション・エンジンをカスタマイズすることで、スクラッチ開発と比べ、格段に費用を抑えて実現が可能な点 理由6:高負荷に耐えうるための、サーバー管理もシステムと併せてワンストップで依頼できる点

東京ゲームショウ体験予約 システム概要図

<課題の解決策>

・PSNアカウントでのログインを行いたい

SSO(シングルサインオン)の仕組みを実装し、ログインはPSN側のログインを利用。ログイン済みの情報を連携することで、リザベーション・エンジン側には会員の個人情報を保持せずに、予約受付を可能としました。

・予約受付開始時のアクセス集中に耐えるサーバーが必要

予約受付開始時は、30台以上のWebサーバーで分散処理を行うサーバー構成とし、アクセス集中が収まった段階で、アクセス状況に合わせてサーバー台数を減らしていく運用を実施。必要な時間だけ、サーバー台数を増やしたり、サーバースペックを変更する運用をインタークエストで行うことで、手間をかけずに費用を抑えた運用を実現しました。

・悪意ある操作(いたずらなど)に耐えうるシステムが必要

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が推奨する「安全なウェブサイトの作り方」に基づきアプリケーションを実装した上で、本番運用前に脆弱性のチェックや、セキュリティ診断を実施し、診断結果に基づいて必要な改修を行った上で本番運用を開始しております。

・複数会場での開催等にも対応できるようにしたい

リザベーション・エンジンのページへのリンクに、パラーメーターで会場番号を指定することで、指定された会場の予約枠のみが表示されるカスタマイズを加え、1つのシステムで複数の会場の予約受付を実現しております。

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