2022.10.24

予約システムの導入費用相場|導入のメリットも解説

COLUMN

予約システムの導入費用相場|導入のメリットも解説

予約システムは、特に店舗型ビジネスを効率化し、売上拡大を目指す上では欠かせないものです。しかし、導入において費用が発生するため、導入に躊躇する経営者の方が多くいます。「自社でシステムを開発する方法」や「システム開発会社に依頼する方法」だけではなく、「クラウド型サービスを活用する方法」もありますが、いずれにせよ費用が発生します。

そこで当記事では、予約システムを導入する場合の費用相場について解説します。また、コストパフォーマンスが高いクラウド型予約システムについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.予約システムとは?導入するメリットも解説

予約システム(予約管理システム)とは、ユーザーによる空席確認や事前予約、企業側による予約受付・管理をオンラインで行えるシステムのことです。予約システムは予約管理をはじめとした多様な機能を備えているものが多く、現在では業界を問わず多くの企業で導入されています。

◆予約システムの主な搭載機能

  • 予約管理(新規予約や予約の変更・キャンセルの受付管理)
  • 予約受付メールやリマインドメールの送信
  • オンライン決済機能
  • 顧客管理機能
  • ユーザー解析機能

予約システムを導入することには、ユーザー側・企業側ともに多くのメリットがありますが、企業側が得られるメリットとして主に以下のようなものが挙げられます。

◆予約システム導入における企業側のメリット

・機会損失を防げる

予約サイト上でのネット予約が24時間可能であるため、電話予約などよりも、利用者の予約希望を取りこぼすリスクが高くありません。

・予約管理業務を効率化できる

オンライン上で受付可能で自動的にスケジュール登録されるため、予約受付担当者の業務を効率化できます。

・人的なミスの発生を防げる

スタッフのミスによる予約ユーザーの重複予約や予約の登録漏れがなく、予約状況をいつでもチェックできるため、トラブルを未然に防ぐことができます。

・会計業務の負担を軽減できる

オンライン決済が可能であるため、店舗レジでの決済業務やその後の会計業務の負担を軽減できます。

・顧客の管理・分析が可能である

ユーザーの顧客情報を登録・管理できるため、情報を分析することでサービスの品質向上や経営戦略の立案に生かせます。

2.【種類別】予約システムの導入費用相場

予約システムの導入方法には、大きく分けて以下の3つの方法があります。

◆予約システムの主な導入方法3つ

  • 自社で制作する
  • システム開発会社に依頼する
  • クラウド型サービスを活用する

予約システムの導入方法を選ぶ際には、自社で使用したい搭載機能やデザイン・操作性だけでなく、導入費用を考慮することも大切です。ここでは、上記のそれぞれの方法の特徴やメリット・注意点と併せて、導入費用の相場について解説します。

2-1.自社で制作する場合

社内にシステム開発に関する技術があれば、予約システムを自社で制作することも1つの方法です。自社独自の機能の搭載や、自社に合った予約方法の提供など、自社に最適な予約システムの開発ができるでしょう。

搭載したい機能や予約方法を自由に取り入れられるというメリットがある一方で、時間や手間がかかるため導入コストが当初の予定よりも高くなることも少なくありません。開発にかかる期間やシステムの規模によっては、開発費用に数百万~1,000万円ほどかかる可能性もあります。導入後のメンテナンス費用も考慮した上で予算を決定しましょう。

2-2.システム開発会社に依頼する場合

「既存の予約サービスには欲しい機能がない」という場合は、システム開発会社に予約サービスの開発を依頼する方法もあります。自社の要望に合わせて細かく仕様の検討ができるため、自社オリジナルの予約システムの構築ができるでしょう。また、予約システムにおける運用・保守の対応をシステム開発会社に依頼することも可能です。

システム開発会社に予約システムの開発を依頼した場合にかかる費用は、発注先やシステムの規模によって大きく異なります。一般的な規模の場合は150万~300万円前後、小規模な場合は100万円以下で済む場合もあります。大規模なものは1,000万円以上かかる場合があることに留意して、制作実績のある複数の企業で見積もりをとるようにしましょう。

2-3.クラウド型サービスを活用する場合

自社が必要とする機能やシステム規模の大きさによっては、既存のクラウド型予約サービスを活用することも1つの方法です。クラウド型の予約サービスとは、インターネット上のクラウドに設置した予約システムにユーザーがアクセスすることで、予約サービスを利用できる仕組みを指します。

クラウド型の予約システムを導入する際には、初期費用と月額費用がかかることが一般的です。完成されたツールをそのまま導入するか、ツールをある程度カスタマイズした上で導入するかによって、必要となる費用が異なることに留意しましょう。

導入パターン 初期費用の目安
既存ツールをそのまま導入 無料~3万円前後
カスタマイズして導入 10万~100万円前後

なお、月額費用は利用する機能・オプションの種類・数、予約数などによって変動する場合があります。自社が予約システムで実現したいことを整理し、適切な料金プランを契約しましょう。

3.コストパフォーマンスの高いクラウド型予約システム3選

予約システムの導入方法は企業によって異なりますが、クラウド型予約システムは機能性・コストパフォーマンスともに高いという魅力があります。予約システムの導入で迷っている企業や、導入に際してはコスト面を特に重視したい企業は、まずはクラウド型予約システムの導入を検討してみましょう。

ここでは、クラウド型予約システムの中でも特に人気が高く、コストパフォーマンスに優れたシステムを3つ紹介します。それぞれのシステムの特徴をふまえた上で、自社に適したクラウド型予約システムを選びましょう。

3-1.STORES 予約

「STORES 予約」は、STORES 株式会社が提供するクラウド型予約システムです。予約管理機能やオンライン決済機能はもちろん、月謝・回数券管理機能やZOOM連携機能も搭載されているため、スクールやエステサロンなどの事業者に多く活用されています。

◆「STORES 予約」の利用料金

初期費用 無料
月額費用
  • 【フリープラン】0円
  • 【ライトプラン】8,778円~
  • 【スタンダードプラン】26,378円~
  • 【プラチナプラン】66,000円~
  • ※年間契約を12か月割した料金
オプション機能の例
(月額)
  • ・SMS配信数の増加:5,500円
  • ・RemoteLOCK機能(暗証番号発行の自動化):4,400円
  • ・LINEミニアプリ:4,400円

出典:STORES 予約

3-2.Airリザーブ

「Airリザーブ」は、株式会社リクルートが運営するクラウド型予約システムです。シンプルな画面で直感的に操作しやすいつくりとなっており、病院や銀行、学校、フィットネスジム、イベント・セミナーなど幅広い業界での活用実績があります。予約数の制限もないため、ユーザーからの予約が多いサービス・企業におすすめです。

◆「Airリザーブ」の利用料金

初期費用 要問い合わせ
月額費用
  • 【フリー】0円
  • 【ベーシック】5,500円~
  • 【プレミアム】要問い合わせ

出典:Airリザーブ

3-3.リザエン

株式会社インタークエストが提供する「リザエン」は、導入実績も多く、高いセキュリティ性と幅広いカスタマイズ性を併せ持ったクラウド型予約システムです。完成されたツールをすぐに導入できる「ビジネス版」と、独自のカスタマイズが可能な「エンタープライズ版」の2種類があるため、自社に適したバージョンを選びましょう。

◆「リザエン」の利用料金

初期費用
ビジネス版 20,000円
エンタープライズ版
  • 要問い合わせ
  • 【参考価格】
  • ・カスタム版…100,000円
  • ・エクスパンド版…100,000万円+サーバー初期費用
月額費用
ビジネス版
  • 10,000円~
  • ※予約件数500件まで
  • ※500件を超過ごとに5,000円(月額)の従量課金
エンタープライズ版
  • 要問合せ
  • 【参考価格】
  • ・カスタム版…28,500円(6か月契約)
  • ・エクスパンド版…20,000円+サーバー月額利用料金(1か月契約)
主な機能・特徴
ビジネス版
  • ・予約管理
  • ・顧客管理
  • ・多店舗展開
  • ・サイトデザイン管理
  • ・メール自動送信
  • ・顧客情報の集計・分析
  • 【オプション料金例】
  • ・決済機能:月額3,000円
  • ※決済手数料は別途必要
  • ・スマートロック連携:月額3,000円
エンタープライズ版
  • ・搭載機能はカスタマイズ可能
  • ・独自ドメイン・サブドメイン利用可能
  • ・ウイルス対策利用可能
  • 【料金例】
  • ・スマートロック連携:月額3,000円
  • ・QRコード受付アプリ利用:初期費用100,000円、月額費用20,000円

予約システム【リザエン】はこちら

まとめ

予約システムの導入に要する費用は、導入の方法によって異なります。自社で開発する方法やシステム開発会社に依頼して開発する方法は、自由度の高いシステム開発が可能になる一方で、費用が大きくなります。機能性と費用のバランスを考えると、クラウド型サービスを活用する方法が第一の選択肢となるでしょう。

クラウド型サービスには、さまざまな種類があります。自社で必要な機能は何かを考えながら、最適な予約システムを選択しましょう。

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