公開日: 2023.06.26 更新日: 2025.11.25

レンタルスペースの稼働率とは?稼働率を向上させる方法も解説!

COLUMN

監修リザエン営業企画部
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レンタルスペースの稼働率とは|稼働率を上げる方法も解説

レンタルスペースを運営している場合、事業の安定化を図るためには、稼働率を意識することが大切です。稼働率とは、レンタルスペースの営業時間の中で予約が埋まっている割合のことを指します。稼働率が高いほど空きが少なく、無駄の少ない運営ができていると言えます。

この記事では、レンタルスペースの稼働率に関して、稼働率の計測方法や稼働率を上げる方法を解説します。また、効率的なレンタルスペースの運営に欠かせない予約システムについても紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.レンタルスペースの稼働率とは

レンタルスペースの事業を安定化させるためには、稼働率を意識して経営する必要があります。稼働率とは、営業時間のうち、予約で埋まっている割合のことです。100%に近い数値であればあるほど、レンタルスペースの稼働率は高いと言えます。

たとえば、1日の営業時間内でレンタルできる枠を20個設けている場合、すべて予約で埋まっていれば稼働率は100%です。一方、10枠に予約の空きがあるときは、稼働率は50%となります。

ユーザーの来店が毎日あるにもかかわらず、利益が出ていない場合、原因として稼働率の低さが考えられます。まずはレンタルスペースの稼働率が低くなっていないか計測して、運用方法の見直しにつなげましょう。

1-1.稼働率の計測方法

稼働率を計測するために必要なデータは、以下の2つです。

月間稼働時間 1か月のうち、実際に利用があった時間
月間営業時間 1か月のうち、営業していた時間

データを整理するときのポイントは、月間稼働時間と月間営業時間を分単位にした上で計算式に当てはめることです。

レンタルスペースの稼働率を計測するときは、以下の計算式を利用します。

稼働率(%)=月間稼働時間÷月間営業時間×100

たとえば、月間営業日数が25日で、1日12時間営業しているレンタルスペースの月間稼働時間が220時間程度ある場合、稼働率は以下の通りです。

1 月間稼働時間と月間営業時間を分単位に換算する
月間稼働時間220時間=13,200分
月間営業時間12時間×25日=300時間=18,000分
2 計算式に数値を当てはめ、稼働率を算出する
稼働率=月間稼働時間13,200分÷月間営業時間18,000分

稼働率=13,200÷18,000

13,200÷18,000=0.73333333333333…
3 算出した数値に100を乗算する
0.73333333333333…×100=約73.3%

1~3の手順で計算すると、前述のレンタルスペースは稼働率が約73.3%であることが分かります。

1-2.稼働率が経営に与える影響

レンタルスペースの稼働率は、経営の安定性を大きく左右します。十分な稼働率を確保できない場合、売上が伸び悩み、赤字が続くリスクが高まります。稼働率が高いほど収入は安定し、投資回収や次の施策に資金を回す余裕が生まれます。

たとえば内装の改善や広告出稿など、さらなる集客につながる取り組みも行いやすくなります。一方で稼働率が低迷すると、新規施策に投じる余裕がなくなり、悪循環に陥る可能性があります。

レンタルスペースは時間貸しや日貸しといった柔軟な料金体系を採用できるため、稼働率を最大化しやすい特性があります。短時間利用を受け入れることで幅広い需要を取り込めるほか、閑散期に割引プランを設ければ、空き時間の有効活用も可能です。料金体系の柔軟性をうまく生かすことで、安定した収益基盤を築きやすくなるでしょう。

2.レンタルスペースの稼働率が低下する原因とは?

稼働率の低下は複数の要因が重なって発生します。自身のレンタルスペースの課題を分解し、根本から解決していくことで、空き時間の縮小と収益性の改善につながります。

ここでは、レンタルスペースの稼働率が低下する「よくある原因」について解説します。

2-1.予約がしづらく手間がかかる

予約の手順が複雑だと、検討段階で利用を控えてしまう人が発生します。入力項目が多い、空き状況がすぐに分からない、決済手段が限られているといった要素は大きな障壁です。また、確認メールが届かない、変更手続きが分かりにくいといった点も評価を下げる原因となります。

改善策としては、空き枠をリアルタイムで表示する仕組みやワンクリック決済、カレンダー連携機能の導入が効果的です。さらに、キャンセル規定を分かりやすく示すことも安心感につながります。予約完了までのステップを整理し、最短経路にすることが稼働率改善への第一歩です。

2-2.集客が十分にできていない

集客力が弱い原因の1つは、広告やSNSの活用不足です。立ち上げ期や知名度が低い段階では、まず検索広告や地図検索対策、ポータルサイトの利用で認知を広げることが必要です。SNSは単なる告知だけでなく、利用シーンの提案やユーザーの声を発信することで信頼を高める役割を果たします。

集客を行う際は、投稿内容や配信タイミングを検証し、効果が出やすい形を模索することが大切です。広告運用では地名や用途を組み合わせた検索語句を広げ、クリエイティブの改善を続けることで安定した集客が見込めるでしょう。

2-3.リピーターが定着しない

リピーターが定着しない背景には、ユーザーの期待と実際の体験に差があることが多いです。入退室のしやすさや清掃状況、備品の使いやすさ、騒音やにおいなどの環境面は満足度を大きく左右します。初回体験でストレスを感じたり、用途に応じた案内が不足していたりすると、再訪の妨げとなります。

リピーターを増やすためには、利用後アンケートで不満点を把握し、運用基準を明確にすることが有効です。また、定期利用割引や回数券、用途ごとのセットプランを提供すれば、継続理由を作れます。予約完了後のメールに次回予約の導線を盛り込み、同じ曜日や時間帯の利用を提案するのも有効です。

2-4.競合との差別化が弱い

競合と差別化できていない場合、価格競争に巻き込まれやすく、安定した集客が難しくなります。

ユーザーは単価だけでなく、最低利用時間、清掃費、延長料金、備品の有料オプションなど総額で比較します。サービス面では、音響や照明設備、撮影用備品、レイアウト変更の自由度、運営サポート体制といった点が評価の対象となります。

競合との差別化を図るためには、自身のレンタルスペースの強みを明確化することが必要です。たとえば、撮影利用なら自然光や遮光性能、会議利用なら通信環境やマイク性能、パーティー利用なら清掃のしやすさや臭い対策をアピールします。競合との比較表を作成し、他施設にはない具体的な特長を示すなどもおすすめの手法です。

2-5.利用ニーズと提供内容が合っていない

需要とのミスマッチも稼働率低下の大きな要因です。地域の特性やユーザーの生活スタイルを反映していないと、なかなか利用は増えません。たとえば、社会人が多いエリアで日中だけ営業しても利用が見込めないなどのケースです。

対応策としては、検索動向や予約データ、問い合わせ内容から需要を分析し直すことが重要です。利用シーンを想定した写真や事例を増やし、必要な備品はセット化して分かりやすく提示します。さらに、季節やイベントに応じた一時的なプランを展開することで利用機会を増やせます。

3.レンタルスペースの稼働率を上げる方法

レンタルスペースは、貸し会議室など企業による利用の他にも、個人や家族によるパーティースペースや撮影スタジオとしての需要も期待できます。思うように稼働率が上がらないときは、ターゲット層を広げる他、レンタルスペース自体の魅力を向上させたり、集客方法を見直したりすることも大切です。

3-1.清潔感のある内装にする

レンタルスペースは、多くのユーザーがさまざまな用途で利用します。どのようなターゲット層にも共通するポイントが、清潔感を保つことの重要性です。受付から退室まで無人でレンタルスペース運営する場合も、隅々まで清掃や整理整頓が行き届いている状態を維持しましょう。

建物自体が築年数の経った古い物件であっても、清潔感を保てば人気のレンタルスペースとなります。

室内の清潔感に加えて、壁紙やカーペット、家具などの内装も工夫が求められます。多くのユーザーに利用されるためには、家具や小物もデザイン性が高いもので統一することが重要です。

3-2.ストレスなく使えるようにする

稼働率を向上させるためには、リピーターの獲得も必要です。ユーザーのリピート・定期利用を促す方法として、内装を清潔でおしゃれにするだけではなく、ユーザーにとって使いやすい設備・環境とすることもあげられます。

ユーザーがストレスなく快適に利用できるレンタルスペースは、次回利用を促す上、良い口コミで新たな集客も期待できます。

ユーザー目線に立って、室内の環境や予約方法など、利用時にストレスとなりやすいものがないか確認しましょう。設備の使い方など複雑な部分の解説は、マニュアルを作成すると伝わりやすくなります。

「ゴミのまとめ方」「家具の定位置」「備品の片付け方」などがあらかじめ明確化されていると、ユーザーも迷わずに退室時の後片付けができます。

3-3.SNSを使って集客する

ホームページやチラシによる宣伝のみならず、SNSを活用した集客も効果的です。多くのSNSが基本的に無料で利用できるため、宣伝費を抑えつつ集客したい方に向いています。

また、SNSは画像や動画でレンタルスペースの魅力をアピールできることも大きなメリットです。投稿文やプロフィール欄に予約ページまたはホームページに誘導するURLを貼り付けると、集客効果も高くなります。

SNSによる宣伝時に注意すべきポイントは、炎上リスクです。投稿内容が思わぬトラブルを招く場合があるため、発信前は表現内容に問題はないか入念に確認しましょう。

3-4.分かりやすくアクセス方法を説明する

レンタルスペースを探すとき、立地を基準に候補を絞るユーザーもいます。中には遠方から来店するケースもあるため、レンタルスペースへのアクセス方法は分かりやすく説明することが重要です。

たとえば公共交通機関を利用するユーザーが迷わないように、最寄り駅からの道順を写真や動画で解説したり、所要時間の目安を記載したりします。

現地周辺で文房具や食品を購入する予定のユーザーに向けて、周辺施設の情報も併記すると喜ばれます。大きな建物は、道に迷ったときの目印としても便利です。

3-5.予約システムを活用する

レンタルスペース利用者の利便性を向上させるためには、予約システムの活用がおすすめです。近年は電話での受付方法よりも、リアルタイムで空き状況が分かる予約システムが主流となりつつあります。

現在、電話を主な受付方法としている場合は、予約システムの活用を検討してはいかがでしょうか。予約管理はもちろん、中には決済代行をはじめとしたさまざまな便利機能が利用できるサービスも登場しています。

予約システムを活用すると、受付の電話に費やしていた時間を他の業務にあてられるメリットもあります。

4.レンタルスペースに適した予約システム

予約システムを導入するときは、レンタルスペースに適したサービスを選ぶことが重要です。たとえば決済代行機能があると事前に利用料金を回収できるため、無人での運営も行いやすくなります。

最後に、レンタルスペースに適した予約システムを3つ紹介します。

4-1.RESERVA

RESERVAは、予約受付から告知・フォローまで自動化しやすい点が強みの予約システムです。受付完了やリマインド、キャンセル待ち繰り上げなどの自動メールを標準搭載しているほか、オプション設定、複数料金、残席表示、会員機能にも対応し、集客と運営を同時に支援します。

Googleカレンダー連携や外部ツール連携で運用負荷を下げやすい点も実務的です。デザインよりも機能面を重視し、幅広い用途を素早くカバーしたい施設に適しています。

4-2.SelectType

SelectTypeは、豊富なテンプレートと柔軟なデザイン編集が特長です。教室・イベント型、営業時間受付型、スタッフ指名型など用途別タイプを選べるため、運営形態に即したフォームを短時間で構築できます。オンライン決済や銀行振込・コンビニ決済、キャンセル待ち、回数券・チケット、会員管理やメルマガ配信にも対応しています。

多言語はオリジナル文言で細かく設定でき、ブランドトーンを保ちやすい点が利点で、複雑なスケジュール管理やブランド表現を重視する施設に向いています。見た目と導線を両立し、告知から予約完了までの体験を統一しやすい構成です。

4-3.リザエン

リザエンは、レンタルスペース運営に必要な業務の自動化に強みがあります。オプション備品の在庫数管理、料金計算、事前決済、リマインドやキャンセル待ちなどをワンストップで設計できます。利用用途の事前ヒアリングを行うアンケート機能や、分かりやすい管理画面、専門スタッフによるサポート体制も運用の安定化に寄与します。

AkerunやRemoteLOCKとの連携により、入退室の非対面対応や無人運営にも対応できます。複数スペースの一括管理や、備品在庫の厳密管理が必要な施設とも相性が良好です。さらに、1か月の無料トライアルで本番同等の機能を検証できます。

無人運営や備品在庫管理まで含めてワンストップで構築したい場合は、リザエンが特に相性が良い選択です。

予約システム【リザエン】 | 使いやすい予約管理システム

まとめ

レンタルスペースの稼働率を上げるためには、運営しているレンタルスペースの魅力を引き出すことが大切です。具体的には、清潔感のある内装にしたり、ユーザーにとってストレスなく使える設備にしたりすることが求められます。

ユーザーが使いやすいレンタルスペースにするためには、予約システムの活用が鍵となります。予約システムを活用することで、ユーザーが気軽に予約が取れるようになります。予約システムの「リザエン」は、レンタルスペースの運営に欠かせない機能をご用意しております。レンタルスペースの運営に予約システムを活用したい方は、ぜひリザエンをご利用ください。

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